解答

  1. 誤-最初のオプションは、次のプレイヤが不十分なビッドを受け入れてペナルティなしでオークションを続けることです。これを考慮せずに不十分なビッドをしたプレイヤが自動的に訂正するのを認めてはいけません(27条A項)。
  2. 正-(「相手」というキーワードに注意)一つだけ例外があります。ヘジテーションした相手には何も問題がなく、ヘジテーションすることであなたが混乱して自分に有利になるかもしれないことを知ることができたときは、ヘジテーションは違法になります(73条 D項1)。
  3. 誤-誰のビッドの番かに依ります。最初のオプションは、次のプレイヤ(反則者の左手の)があなたの順番外のパスを受け入れてオークションを続けることです。受け入れられなかったときは、あなたは最初のビッドする順番のときパスしなければなりませんが、パートナーはオークションに参加できなくなることはありません。順番外のコールがビッドかパスか、その時誰の順番だったかにより裁定は違ってきます。ディレクターを呼びましょう!(30条A項)。
  4. 正-強いアーティフィシャルなオープニングビッドはサイクできません。(ACBLコンベンションチャート)(☆主催団体により規制は異なります。JCBLも同様の規定を採用しています。詳しくは最新のJCBL HANDBOOKを参照して下さい)
  5. 正-(ACBLコンベンションチャート)(☆主催団体により規制は異なります。JCBLもほぼ同様の規定を採用しています。詳しくは最新のJCBL HANDBOOKを参照して下さい)
  6. 誤-本当のところ半分正しい。サイクは制限の範囲内では完全に合法ですが、この制限は次の通り厳密には定義されていません。頻繁なサイクは暗黙のパートナー間の合意やばかげたプレイを作り出すことがあり、認められません。あるHCP未満でパートナーがビッドしなかったときは必ずサイクするような、サイクを「察知する」する合意や、サイクをコントロールすることもすべて違法です。ディレクターがこの規則を守らせる唯一の方法は、サイキックビッドをディレクターに報告することです(75条B項)。(☆JCBLのサイキックに関する規定についてもJCBL HANDBOOKを参照して下さい。サイクはどこの主催団体にとっても頭痛の種です。アメリカ、オーストラリアなどはサイク記録制度を採用しています。ニュージーランドではセッション当たり2回を越えるサイクを禁止しています!)
  7. 正-(41条A項)。(☆主催団体は表向きのオープニングリードを指定することもできます)
  8. 誤-カードは順番に配らなければなりません(6条B項)-特に、各ハンドに順番に1枚ずつ-行き来して配ったり、1度に2枚以上配ったり、向きを変えて配ってはいけません。(☆97年規則の6条B項はこのようには解釈できません。しかし、あえて変わった配り方はせず、普通に1枚ずつ時計回りに4つのハンドを作ることをお勧めします)
  9. 誤-ディクレアラーの右手の相手は、第1トリックにプレイする前ならビッドの復唱を求めることができます。ディクレアラーもダミーから最初のカードをプレイする前なら復唱を聞くことができます(20条C項2)。
  10. 正-更にディフェンダーのシグナルの説明もプレイ中何時でも聞くことができます(20条F項2)。(☆原文は「何時でも」となっていますが、厳密には「自分のプレイする順番のとき」という条件付です)
  11. 正-ダミーは相手のコンベンションカードに書いてある何か関心あることに注意を引き、ディクレアラーのプレイの方針に影響を与えるかもしれません。一般に、ダミーはディクレアラーのプレイに影響を与える恐れのある行動を取ることはできません(43条A項1c)。
  12. 誤-何時でもコントラクトが何か尋ねることはできますが、オークションの復唱を求めることはできません。コントラクトにダブルやリダブルがかけられているか知ることもできますが、どのプレイヤがダブルしたか知ることはできません(41条C項)。
  13. 誤-ディレクターが、不十分なビッドはコンベンションの可能性がある(この例のように)と判断し、次のプレイヤが受け入れなかったときは、このコールを(ダブルを除く)任意の合法なコールに言い換えなければならず、パートナーはオークション中パスしなければなりません。全部がこの例ほどはっきりしているとは限りませんから何時もディレクターに相談しましょう。知っていなければならない重要な原則です。(27条B項2)
  14. 誤-ディフェンダーは、プレイが終了するまでアラートしなかったことを指摘してはいけません。さもないと、あなたが指摘したことでパートナーのディフェンスが影響を受ける可能性があり、これは認められません。あなたの側がディクレアラーなら、オープニングリードが表向きにされる前にアラートしなかったことを指摘しなければなりません(75条D項2)。(他方、あるビッドをアラートすべきだったことに突然気づいたときは、自分のコールやプレイの番でなくてもすぐ言うべきです)
  15. 正-びっくりしますね(66条B項)。
  16. 誤-ダミーはディクレアラーのプレイを手助けしてはいけません。トリックの勝ち負けを訂正するとディクレアラーのプレイの方針に影響を与えることがあります(41条A項1c)。
  17. 誤-ダミーは率先してディレクターを呼ぶことはできません。違反するとペナルティの権利がなくなることがあります。ダミーがプレイ中不規則行為に気づいたときは、最後のトリックがプレイされた後初めてディレクターを呼ぶべきです(43条A項1a)。(この制限は残りのプレイヤにはあてはまりません)
  18. 正-これはダミーの権利の一つです。ダミーはディクレアラーが間違ったハンドからリードするのを防いだり、ディクレアラーがリボークしたか質問することができます。(ディクレアラーは気づいていないかもしれず、またディクレアラーがプレイの方針を変えるかもしれないので、ダミーはディフェンダーがリボークしたかもしれないことを指摘することはできません。)(42条B項1,2) しかし、ダミーは習慣的にどちらのハンドにリードがあるかディクレアラーに注意してはいけません(43条B項2b)。
  19. 正-どちらのディフェンダーもディクレアラーの間違ったハンドからのリードを受け入れることができます(55条A項)。
  20. 正-ハンドを見る前にカードの数を数えましょう(7条B項1)。
  21. 誤-しかし、プレイヤは正しい13枚がポケットに戻されたことを確認する責任があります。次のテーブルでハンドの入れ間違いが発見されるとペナルティを科せられることがあります。(☆「ブリッジの規則」が、プレイヤにボードにハンドを戻すとき枚数の確認を要求していないのは必要ないからではありません。ハンドを取り出すときは見る前ですから個々のカードが何かはわかりませんが13枚あることを確認する必要があります。しかし、戻すときは何でも構わず13枚のカードを戻せばよいのではなく、各プレイヤが今持っていた13枚と同じカードをボードに戻す必要があるからです)
  22. 正-ディフェンダーのパートナーがカードを見たか見なかったかは問題ではありません。パートナーが〈その方向を見ていれば〉見ることができたような位置にカードがあれば、「プレイされた」と見なされます(45条C項1)。(ディクレアラーの場合は違う規定になっています)
  23. 正-マイナーペナルティカードは同じスートの他のスモールカード(9以下のカード)をプレイする前にプレイしなければなりませんが、リードのペナルティはありません(50条C項)。
  24. 誤-リボークの規定は複雑で、ペナルティは状況に依ります。ペナルティは、リボークの起きたトリックを誰が勝ったかとその後何が起きたかによって、2トリックのことも、1トリックのことも、0トリックのことも、さらには2トリックを越えることもあります。必ずディレクターを呼びましょう。(64条)。
  25. クレームの後は、ディクレアラーがプレイを続けることは認められません。疑問があれば、残りトリックの行き先を決めるためにディレクターを呼ばなければなりません。クレーム後のプレイは全部取り消されます。ディクレアラーはプレイの方針を説明しなければならないことも忘れないように(68条D項)。

(☆印の部分は原文にはない追加の解説です)

どれだけできましたか?

全問正解: ナショナル競技会のディレクター

20-24: 規則のエキスパート

15-19: 正直者

10-16: 楽しんでいるだけ

0-9: 規則って何?